安生打座法 新箴言9

安生打座法は正当なる思慮と断定を生み出す

絶対的密法であるから其心して践行に努力すべし


安生打座法という密法が即座に妄想念を

制御静止して立ちどころに心境を払拭することに

よって 世人の多くが容易にでき難いと思い込んでいる

無念無想=最高心境=三味境(さんまいきょう)=Samadhi

にきわめて簡単容易に到入することができるからである



言い換えれば われわれの心境が無念無想という最高心境

に到入すると 科学的に言えば宇宙創造の根本要素

=PC・H(プランク定数H)と人間の生命とが融合一体化するからで

これをさらに哲学的に表現すれば 神人冥合の現実化が具顕して

(具体的に明らかになること)神=大自然のもつ叡智が

無条件にその心の中に流入するからである

すなわちかのヘーゲルの言った 宇宙に偏在する妥当性という

目に見えない しかも絶対的に貴重なる実在と完全に心が

合致状態になるがためである。




禅家の名僧で活き仏といわれた一代の善智識 石川素童師が

東郷元師や杉浦重剛先輩等ともども 初期時代の天風会の

修練界に参加され この密法を践行された際 感慨深く言われた

言葉を特にみなさんの行修に対する貴重な拠りどころとして

書き添えることとする


禅師はこう言われた

「こんな訳なく接心のできる近道のあることとも知らず

何と何と 永い間 深山幽谷の中や険しい山坂を苦しい

思いをして歩いていたと同じ苦行で行修し さてさて

接心把握の至難のことよとつくづく座禅行の味得徹底の

難しさを痛感していたものであった

“どの道も行くもひとつの花かな”ではあるが…

しかしこのたびこの優れた真理を授かりしこと 

何ともいえぬ仏恩でした…しかしこの密法は 一般の苦行僧には

容易に授戒(仏門に入るものに戒律を授けること)すべきでない

と思うというのは こんな安易な方法で簡単に接心せしめると

宗教の真諦(絶対的・究極的真理)を往々蔑ろにする者が

できるおそれがあるゆえ云々」と



確かに禅師のこの言葉はそれが僧門の人であろうと

普通の人間であろうと まことに貴重な反省を与えられた

戒めを説く言葉であると思う



要は私が常々口癖のようにいっている”lightly come,lightly gone"

(得やすければ失いやすし)を厳戒された一大偈辞(真理の言葉)だからである


なお厳かに内省検討してみよう!

今自分は日々の人生生活の際 しばしば与えられるであろう

「接心」(無念無想への一貫道程)への貴重な機会を

安生打座の践行をおろそかにすることによってあたら

逃してやしないか…それがあまりに安易な方法であるだけに…



そして万一そうであったならば もっともっと生命存在の瞬間瞬間を

重大視して 常にもっと活きがいのある人生を作為することに心を

真剣にふり向けることに心から努力しようと厳かに反省するがよい。



古歌に『今いまと今という間に今ぞなく 今という間に今ぞ過ぎ行く』

というのがある


まことにつつましやかに心すべきことである。








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by florence18 | 2014-07-01 17:28 | *how to 6


不安や悩みや病気を乗り越えて スパラシキ人生*にするための方法を書いてます。


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