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強い命を作るには ②

完全な健康体でないと

いつなんどき病的現象が

生ずるか分からない。
(運命的なアクシデントも)



絶対にその場合 

心の力を落としてはならないのであります。


心の力が低下したら健康上の戦いや

運命上の戦いに自ら白旗をあげて

降伏したのと同様の事になる。


人間の生命時の三大条件を行う

五臓六腑も自律神経が操り人形に対する

あやつり糸と同様の役割をおこなって

各臓器に脳髄腑から送られる

動力作用を与えられている。




脳髄腑とは 心の働きをおこなう本府であります。

そこで どんな時にも心の態度を積極的に

堅持するには 第一に どんな場合にも元気を

落とさずに努力することである。



そしてこの心がけを中断することなしに

努めて継続することに熱心であると

人間の精神機能の中に存在する習慣性能と

称する特殊のものがだんだんとどんな時にも

いつも元気であり能(あと)うように

いわゆる 習慣は第2の天性と言う格言の通り

その人を元気そのもののような頼もしい

人間に作為するのであります。



然るに この微妙な有りがたい自然作用が

人間の心に与えられてあるにもかかわらず

多くの人々は 概ねの場合  何事か不慮の

出来事が健康的運命的に発生すると

そういう場合 他人のことなら兎に角 

自分の問題である以上 いくら元気を

出そうと思っても どうしても消極的

になってしまうのは是非もない・・・

否 そうなるのが人間の通有性だ。

その証拠には普通の人間にはみな

そうなるのではないかと 全然間違った

価値のない 弁解や同情を自分に行って

それを少しもエラーだとは

気が付かないのであります。

即ち 正しい考え方のように

誤りを考えているのであります。

いづれにしてもそうした誤解を正解だと

誤解して 当然のことのように元気を

落とし 心を消極的にすれば

自律神経も中枢神経も同時に

か弱い低姿勢になってしまうのであります。



だからとにかく 理屈や事情は第2として

先ず 常日頃 もっといかなる場合にも 

ハツラツたる元気を持って

対応する習慣を心につけることです。




それには心して 心をできるだけ

明るく朗らかに 活き活きとして

勇ましく 堅持することを心がけることが

必要であります。




消極的

憤怒 恐怖 悲観 憎悪 怨恨 嫉妬 
憂愁(悪いことを予期し不安になる)
煩悶(はんもん)心に不安や苦しみを抱く)
憶悩 苦労 憔悴 



消極的な感情の除去

心が思うように爽やかでないときは

必ず消極的感情情念が心にある。

それを即座に統一法で新規転換強行をして

その消極的感情情念と心の係り合いを

除去することに努力すべきであります。



そうしないといくら元気を出そうと思っても

心の平安が破られるので 断然不可能になるという

価値のない結果が招来されるのであります。



少しくらいの肉体の故障などは

心の持ち方で 元気のある積極的な状態になれば

極めて短時間内に快くなりますから。



一度でもこういう事実を経験しますと

私の話を無条件に受け入られることになり

今後のあなた方の人生のできない

幸福を感ぜられると確信します。
by florence18 | 2014-04-22 12:42 | *how to⑥


不安や悩みや病気を乗り越えて スパラシキ人生*にするための方法を書いてます。


by florence18

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