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はじめに…素晴らしき人生にするために



現在何かの病いや 突然襲ってきた運命難

普段から怒りっぽい 悲しい事や不安なことがあると

ずっと考えてしまう 神経質で対人関係がうまくいかず

人生もうまくいかない…



こんな性格を変えたい 病気を治したい

悩みをなくしてもっと幸せな 人生を送りたい


と言う方いらっしゃいませんか。



私はそうでした。



そして本気で自分自身を変えたい 変わりたいと願いどうしていいか

分からなかったのでネットで検索したり たくさんの本を読みました。



私が変わるきっかけになったのが 中村天風さんの本に出会ったからです。

天風さんの本に出会わなければ まだずっと『自分は不幸だ なんで自分ばっかり

こんなに不運なことばっかり起こるんだ! 幸せな人が羨ましい 』

などと死ぬまで繰り返していたことでしょう。




哲学者である天風さんが本を書かれたのは 私が生まれるもっと前から出されてましたので

もっともっと運命難にあう前に 読んでいたら運命難にも合わずに

すんだのにと悔やまれます。



しかし人生偶然と言うものはないそうです。すべて必然

読んだ時が出会うべき時だったのでしょう。



人生のバイブルとなる このようなスバラシイ本に

出会えただけでも私は幸せです。






ポジティブって言葉 積極=進んで働きかけること。

意欲的に行動すること。⇔消極。


と書いてありますが、私は積極的に 海外旅行でも国内でもどんどん出かけて

いく人間ですし よしこれをやろう!と思い立つとすぐに行動したりして

積極的な人間だと思っていました。



ところが天風さんの言われる 積極とはせきぎょくと読みまして

一般的な積極とは違うのです。消極も違います。




*明るく 朗らかに活き活きと 勇ましい 
正直 親切 愉快 物事に動じない 
不平不満を言わないetc


消極=28の消極がある

憤怒 恐怖 悲観 憎悪 怨恨 嫉妬 
憂愁(悪いことを予期し不安になる)
煩悶(はんもん)心に不安や苦しみを抱く)
憶悩 苦労 憔悴 羨む 心配 排他etc



これを読んで驚きました。
私はポジティブどころか

しょっちゅう怒ったり悲しんだり 悩んだり羨ましがったり心配したりする

消極的な生活を送っていたことに 初めて気がつきました。

今までは喜怒哀楽 特に 怒ったりするのは自分に正直で良いとさえ

思ってたくらいですから。



そして蒔いた通りの花が咲く…因果応報と言う言葉は

聞いたことがあると思いますが



太陽が東からあがって西に沈む 太陽の周りを地球が自転しながら周り 

地球の周りをお月様が 回っている。

地球には引力があり唾を吐けば 自分にかかる

全て規則正しい寸分も狂わない 宇宙の法則で成り立っている


私たち人間は 宇宙つまり神と繋がっているものは心で 

心にも法則がある 心が悪いことを思えば

それだけのことが返ってくる(考えたりするだけですよ…

心は見えないと思っていたの 私は初めてそのことを知った時びっくりしました)


悪い行いをすれば またそれだけのことが 返ってくる


良いことを考えたり 行動すれば良いことが返ってくる


もっと言えば『正しいことをしていれば正しかざる

出来事の生ずるはずがない』のが宇宙真理なのです。



良い言葉やおこないをすることによって大輪の美しい花を

咲かせることに変えることができるのです。

言ってみればその方法を教えてるのが天風さんの本です



神の心は真と善と美しか ないので、汚れた心の人間に

良いことは起こらないのです。


そのことを気付かせるためにも 間違った考えを持って行動していると

神は運命難や病いという形で 表すのです。



もちろん食生活のバランスが 悪かったりストレスが多かったり

運動不足だったり 自然の法則に 反していても病気には

なりますが、何事もバランスが大切です。





天風さんご自身は軍事探偵で活躍されて 日本に帰ってから肺結核=死の病

で悩むことになります。(プロフィールを参照してください)



そしてヨガの大聖人カリアッパ師と 運命の出会いをします。

その出会いとインドでの修行によって死の病いも治り、天風さんご自身が病気で

苦しんでいたことを今度は1人でも多くの人を救おうと全財産を寄付して

人の世の為に生きることに人生を捧げます。



本は 幼少の手のつけられない子供の頃の話

死の病になって救いを求めて アメリカ、ヨーロッパに行った話

軍事探偵の頃の話 そして心身統一を始められた時の

話など、普通に読み物としてもものすごく面白いです。



面白いだけでなく、いろんなことで 悩みをかかえている方のための

治す方法が書いてあります。


他にも山ほどそのような本は ありますがほとんどが

How to本でHow to do の具体的なことが 書いてないのであります。

例えば『笑顔でいつもにこにこしていると 幸運がやってくる』なんて書いて

ある本があるとします。

それはそうだ!いいことが書いてある! とは思っても、病気で辛いのに

にこにこなんてできない。

それににこにこしていると幸運って その根拠はなんなの!?

と、具体的に書いてない本がほとんどなんです。



ですが、天風さんの本は すべて具体的に書いてあります。

戦争体験 軍事探偵としての体験 ご自身で死の病にかかり インドで修行したこと

医学の勉強をしたこと すべてが経験されて 学んだことが書かれているのです



運命には天命と宿命のふたとおりあり 男に生まれたとか

女に生まれたとか変えられないものが天命であり

その他の自分の力でもって変えられるものは宿命である

宿命は自分の力で切り拓けるもので 良い方へ切り拓く方法まで

詳しく書いてあります。

(宿命を統制して生き 天命に安住すること
宿命を統制するには常に正義を実行すること
運命を選ぶ法則を自覚することである

すなわち正義を実行するとそれが自然と運命を選ぶ法則に合致する…)



天風先生のお弟子さんで医学博士の杉山先生は著書でこう書いています。




2**精神強化法であり性格改善法である

心に対し多くの方法をおしえ指導している心を強く明るく強く豊かにする




**倫理であり道徳である 正直で親切な人間行動をおしえる






3***心身統一法は健康法である

肉体に対して的確な方法を施す 筋肉ー運動法 肺ー呼吸法

肉体を健全に維持するための栄養や血液を純正に保つ食事法




4****神経訓練法である

肉体を動かしているのは神経系統

各種の運動をおこない運動神経を活発にし 感受性の開発訓練を

おこない 感覚神経を鋭敏にするまた呼吸法を通じ神経系統の

活発な活動をはかる



****ストレス対策 肝を創る方法

ストレスに対して精神と肉体の動揺を防止する

特に精神の安定を確保しいつも泰然自若として

ものに動じない人間を作る方法






5*****座禅であり悟りへの道である

雑念妄念を払しょくし無念無想の境地に達し本心煥発





6******能力開発である

作業効率を向上させ極意の檀に達する方法



******人生道である

綜合して生きがい 生まれがいのある

価値高い人生を建設する方法をおしえている




******哲学である



(カテゴリーを6つに分けましたのでこの”はじめに”を読まれましたら順番に

お読みいただきますと分かりやすいと思います)







+ + + + + + + +




我々が学問をするのも仕事をするのも商売をするのも金を儲けるのも

事業をするのもことごとく人の世の幸福を向上しようがため

すなわち自己のためでなく他人のため実にこの私どもが人間として

生きているところの世界のためだと書かれてあります

人間に与えられた使命ー進化と向上という使命宇宙自体が進化と向上でどんどん

大きく広がっています人間もそのひとつなのです






天風さんのお弟子さんである山田先生のおっしゃってる言葉が

とても心に残っています。『人間の心の中に光あるものが

心の奥に存在している自分が始めは光を受けて育つ

心の中に燦然として輝くようになる今度は自分が光となって照らす』



私は天風さんのおかげで光りを受けて変わることができました。

今度は私が人の世の為に悩んでいる方に何ができるかを考えてみました。



以前写真ブログを書いていてそこに天風さんの短い感動した言葉を

1回だけ載せたことがありました。それをたまたま読んで下さった

遥かアメリカに住んでる方からわざわざメールが来ました。

『とても感動しました。あることで悩んでいたのですが頑張ります』

と言うメールの内容でした


そのようなメールを頂いたのでこちらが感動したのを覚えています



それを思い出しましてそれなら丸ごと天風さんのブログ

を書いて1人でも多くの人に光を照らせるきっかけになれば

と思いブログを作りました。



当初は 天風さんは明治の生まれの方なので漢字も多くて難しい文体の本も

あるので(;O;)、全部の本を読んでなるべくわかりやすい文章を

まとめたものをブログに書こうと思いました。

ですが、江戸っ子のベランメエ口調の楽しいお話や 難しい言い回しも

天風さんならではの味が出ているのでそれを私があえて別の語り口で書いても

天風さんの良さがでないと思いほとんどが本や講演会のテープから

感動した部分などを抜粋いたしました。


私のブログはそれほど読まなくても実際に天風さんの本を直接読んで頂ければ

より感動も大きいと思いますので是非ひとりでも多くの方に

読んで頂けますと嬉しいです。


お薦め本のカテゴリーに読みやすい本など書いてありますので

覗いてみてください。


みんながみんながお互いに思いやれる 幸せであたたかい世界になりますように



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

長くなりましたが最後に一番大好きなフレーズを









あなたがが晴れた夜 星のきらめく空を見ただけでも

見上げている空は大きいもの見ている方の心はそれより

大きいじゃないか



月を見てただずめば 心は見つめられている月よりも

さらに大きい心と考えられやしないか




心は広大無辺だと思われる大宇宙より大きいじゃないか

思いを深くして考えてごらん



この幽玄微妙な神秘の数多い世界の中で人間の心だけにこうした

尊い偉大な働きが与えられてあるのはなぜかということを。



外観上では人間よりもはるかに大きいと思われる太陽にも月にも星にも

こうした働きはないぜ



だのに人の心にはこうした不思議な働きが与えられているのは

そもそもどういうわけだろう



人間にこうした偉大な心を与えてくだされているのは

そもそもどういうわけだろう



人間にこうした偉大な心を与えてくだされているのは

造物主のお心持であるところの進化向上に順応して

人と言う人の間をつねに睦まじく作り上げて

いこうがためなんだ



ところが偉大なことなんて忘れちゃってしょっちゅう

自分の身体のことばっかり考えて神経を過敏にして

その上人間同士の間柄を睦まじくやっていこうなんて

ありゃしない




結局この心の本当に値打ちを知らないからだ

厳かに考えなさいよあなた方の自我の中には

造物主の無限の属性が宿ってるんだ



自分及び人の世のためにその尊いものを善用して 

この世に生まれた人間たちの幸福を増進し

そしてこの生きがいを意義つけるために

こうした尊いものが与えられている



人間として考えなければならない一番必要なことは

どんな場合があろうとも この造物主と自分の生命との

結び目を堅固に確保するころなんだこの結び目を堅固に保たないと

病が出たり不運がきたりするんだぜ









# by florence18 | 2015-12-08 22:18 | *wonderful life はじめに

contents 目次

contents 目次です



*wonderful life はじめに


スバラシキ人生を送るためにざっとどうしてこのブログを書こうと

思ったのかなど書いています。


*こちらのexcit blogは記事が新しい順に来てしまうので(;O;)

目次の順番で『はじめに』→『Tenpu Nakamura』→『How to 1』から

お読みいただきますと解りやすいと思います。






*Tenpu Nakamura

中村天風さんのプロフィールを書いてます

そして how to 1~6 まで スバラシキ人生
を送るための方法を書いてます




*How to 1:

我とはなんぞや 

自分っていったいなに?



*How to 2:

何のために生まれて来たの?

積極的に生きるために 積極概念の養成



*How to 3:

観念要素の更改
その他


*How to 4:

クンバハカ


*How to 5:

安生打座



*How to 6:

正しい生き方について




*moving words:

感動した言葉を書いてます



*books:

中村天風さん著のお勧め本を書いてます



*work:

仕事について


*food

食べ物について

*exercise

運動について

*Osho

Oshoさんの書かれた感動した言葉を書いてます

*my profile

私のプロフィールを書いてます


*my diary

私の拙い写真と日記です

*others

その他
・用語(難しい聞いたことのない用語が本には載っていますので意味を書いてます)
 


# by florence18 | 2015-12-07 18:36 | *contents (mokuji)

中村 天風


中村 天風_d0254208_21312601.jpg




プロフィールを書きます。


日本の偉大な哲学者

日本人にして初のヨガ直伝者でもある。



1876年(明治9)7月30日
東京府豊島群王子村(現京都北区王子)で
父祐興 母テウの三男として生まれる。


本名 中村三郎


父は九州柳川藩の一門の出で
大蔵省抄紙部長の要職にあった。

母は江戸生まれの明朗快活な女性であったという。

当時、王子にあった大蔵省の紙幣尞の官舎に
印刷技師として来日していた英国人夫妻に
かわいがられ日常の中で英会話を
身につけることができた。


1889年(7明治22年)頃
東京本郷の小学校を卒業。

九州福岡の修猷館に入学


1892年(明治25年)16歳

修猷館を退学

かなりの暴れん坊でケンカも強くて
手がつけられなかった。

親の手には負えなくなったため、玄洋社の
頭山満翁にあずけられる。

その気性の荒さから「玄洋社の豹」とあだ名される。


同年 陸軍中佐で軍事探偵の河野金吉氏の
かばん持ちとして日清海戦前の満州及
び遼東半島方面の偵察
調査に従う。

約一年の偵察行動の間に中国語を習得する。


1894年(明治27)頃
学習院に入学するがすぐに中退。
その後神田にある測量技術を専門とし
陸軍参謀本部に卒業生を
多く送り込んでいた順天求合社に通う。



1902年(明治35年)26歳
参謀本部諜報部員として採用され
特殊訓練をうけた後満州に潜入。

日露開戦前の情報収集と後方かく乱を工作する。



1904年(明治37)28歳
日露戦争勃発。
軍事探偵としてめざましい活躍をする。

この間、コザック騎兵に捕えられ、死刑宣告を受ける。
銃殺寸前、同士の投じた手榴弾に吹き飛ばされ
奇しくも九死に一生をえる。


また万里の長城で偵察中に狙撃され
飛び降りたはずみに意識不明数十日の重傷を負う。

以来、その後遺症としてたびたび強度のめまいに襲われる。
さらに、爆傷により両目に重度の視力障害をうける。

右手の中指は神経切断のために曲がらなかった。



1905年(明治38)29歳
選抜された屈強130名の軍事探偵のうち、生還したものは
わずか9名に過ぎなかった。


≪軍事探偵…今でいうFBIのようなものだろうか。
映画で言うと007を思い浮かべカッコいいと思うけど
実際は10日も飲まず食わずで歩き回っていたり
お風呂にも入れないので
シラミだらけで映画と実際はまるで違うと
本の中に書いてありました。≫


1906年(明治38)30歳
軍事探偵の特別任務を解かれ
韓国統監府の高等通訳官の任務につくが
肺結核発病、死に直面する。

当時、結核に関する最高権威といわれた
北里博士の治療をうけたが好転せず
医学、宗教、哲学、心理学の書を読みあさる。



1909年(明治42)33歳
「座して死をまつよりも」人生の真理を求め渡米する。


「How to get what you want
いかにすれば希望を達し得るか 」
の著書でアメリカ随一の青年哲学者と言われた
スウェット・マーデン氏に会うも、得るものなし。

病状が一時小康を保つ。
コロンビア大学にて医学を学ぶ。

ロンドンに渡るがここでも何も得るものがなく
失意のまま今度はフランスに渡る。

オペラ女優サラ・ベルナール女史に紹介され
しばらくサラ邸に滞在することになります。

彼女から大哲学者のイマヌエル・カントの伝記を
勧められ読み進めるうちに『心』に対する
考え方に変化が生まれます。

カントは生まれつき奇病を患っておりそのためか
背中が曲がり いつも苦しそうな息をしていました。

そのカントが17歳の時 街を巡回に訪れた医師から
次のように言われたのです。

『なるほど、君の身体は気の毒な状態だが
君の心は病んではいない。
これからは、辛い 苦しいとは言わずに 心が丈夫である
ことに感謝しなさい』

この言葉に大きな感動をし、後の天風哲学の
基盤となっていくのです。



1911年(明治44)35歳
一流の哲学者、宗教家を尋ねるが望む答えを得られず
失意の中 日本に帰って死のう…と帰国を決意する。

その途上カイロのホテルで偶然に
もヨガの大聖人カリアッパ師にめぐりあう。

この出逢いこそ、のちの中村天風となる
まさに『運命を拓く』出逢いとなる。


この出逢いが自分の死の病が治っただけでなく
多くの人々を救うことになるのである。


同師に連れられ、ヒマラヤ山脈第三の高峰
カンチェンジュンガ山麓のゴーグ村に入る。

2年数か月の修行により悟入転生の新天地を拓く。

日本人にして初のヨガ直伝者となる。



1913年(大正2)37歳
帰国途上、上海に寄り、玄洋社出身で
当時の中国特命全権公使山座園次郎氏にあう。

同氏の要請で第2次辛亥革命に参加。
劣勢の孫文を助け尽力するも
2か月にして革命挫折。
帰国する。



帰国後、東京実業貯蔵銀行頭取をはじめ
大日本製粉(現・日清製粉)重役
など実業界で活躍。



1919年(大正8)
6月8日 43歳


それまでのいっさいの社会的地位
財産を放棄し、病や煩悶 貧乏などに
悩んでいる人々のため 世のため人のため
に生きようと 単身独力で「統一哲医学会
(のち現在の天風会と改名)」を創設。

毎日上野公園や芝公園にて辻説法を行う。

同年9月
検事長向井巌氏に見いだされ
同氏の紹介で時の総理大臣原敬に会う。

原氏をして「この人は大道で講演をさせておく人ではない」
と言わしめる。
この頃、聖将東郷平八郎元師
杉浦重剛翁 鶴見総持寺石川素童禅師をはじめ
政界、財界の有力者が次々に入会する。


1962年(昭和37)4月 87歳

国より公益性が認められ
「財団法人天風会」となる。



1968年(昭和43)
護国寺に天風会館落成

12月1日 帰霊

享年92歳


直接薫陶を受けた者
全国に10万人を超える。

その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は
触れるものをたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ
各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。

昭和43年没後も、天風門人となる者が後を絶たない。


●中村天風師に影響を受けた天風門下の主な人々(敬称略:順不同)

原 敬(元首相) 
東郷平八郎(元帥)
浅野総一郎(浅野セメント創業者)
尾崎行雄(元法相)
長谷川直蔵(日本ペイント元社長)
三島徳七(東大名誉教授・文化勲章)
西竹一(オリンピック馬術金メダル)
倉田主税(日立製作所元社長)
飯田清三(野村証券元社長)
村田省蔵(大阪商船元社長・商工相)
渡辺安太郎(大和証券元社長) 
杉浦重剛(儒学者)
山本五十六(元帥)
石川素童(鶴見総持寺禅師)
山本英輔(海軍大将)
池田寅次郎(大審院院長・元中央大学総長)
重宗雄三(元参議院議長)
佐藤義詮(元大阪府知事)
駒形作次(原子力委員会元理事長)
双葉山定次(日本相撲協会元理事長・横綱)
北村西望(長崎平和祈念像製作者・文化勲章)
松本幸四郎=七世(歌舞伎俳優)
堀越二郎(「零戦」設計者)
松田権六(漆芸家・文化勲章・人間国宝)
内海倫(元人事院総裁)
株木正郎(日立セメント元社長)
大佛次郎(作家)
越後正一(伊藤忠元社長)
廣岡達朗(野球評論家)
山本宗二(東急百貨店元副社長)
岩松三郎(初代最高裁判事・法務省特別顧問)
向野達児(東レメディカル相談役)
園田直(元厚生相・外相)
砂野仁(川崎重工元社長)
庄野五一郎(元水産庁長官)
佐々木義武(元通産相)
小保方宇三郎(講談社最高顧問)
宇野千代(作家)
稲盛和夫(京セラ名誉会長)
素野福次郎(TDK相談役)
松下幸之助(松下電器産業創業者)
伊達公子(元テニスプレーヤー)
松岡修造(元テニスプレーヤー)
船井幸雄(経営コンサルタント)
…他多数


(以上 成功の実現 プロフィールより引用)
# by florence18 | 2015-12-06 22:43 | *Tenpu Nakamura

聖なる予言 第六章 過去の清算

『これはコントロールドラマが邪魔した完璧な例ですよ』と彼は言った。

『あなたがあまりにもそっけなくしたので 大切な偶然の一致を起らせなくしてしまったのです』


『誰にとっても 自分を明らかにする道程の第一歩は

自分のコントロールドラマに気づくことです。

自分自身をよくみて エネルギーを操作するために自分が何をしているか

発見しなければ何も発展しません。今あなたに起こったのは まさにこれなのですよ』
# by florence18 | 2014-12-07 16:17 | ★The celestine proph

聖なる予言 第五章 神秘体験

何とか生き延びたのだ。

私は前に向き直るとあぐらをかいて座り、うっとりとするほどの喜びを

味わっていた。

ここに永遠にいたかった。太陽が輝き 空があくまで青いすばらしい日だった。



空に向かって手を伸ばしたとき 自分の身体の感じが今までとまるで

違う事に気がついた。腕は信じられないほど楽々と上に上がり 背中 首

頭を努力しなくても完全にまっすぐにすることができた。

あぐらの姿勢から 腕の力を使わずい立ち上がって 体を伸ばすこともできた。

それは完全な軽やかさの感覚だった。

遠くの山々を眺めていると 昼の月がちょうど沈もうとしているのに気がついた。

鎌のように細い月で 地平線におわんを伏せたような形でかかっていた。

一瞬のうちに なぜ月がその形をしているのか 私には理解できた。

何億キロも離れたところにある太陽が沈みつつある月の上の部分だけを

照らしているのだった。

私は太陽と月の表面を結んでいる線をハッキリと認識することができた。

そしてこれは私の意識をなぜかもっと外側に拡大していった。

私は地平線に沈んだ月がもっと西の方に住んでいる人々に

どんなふうに見えるか想像することができた。


このイメージが浮かんだ時 私の背骨を下の方から感動が貫いた。

そして 私の頭上にいつもあると感じている空間が 自分の足の下の地球の反対側にも

同じだけあると認識した、というより体験したのだった。

その時 私の背中はさらにまっすぐになったように思えた

生まれて初めて私は地球が丸いと言う事実を 知的な概念としてではなく

実際の感覚として知ったのだった。

ある意識面ではこの気付きに私は興奮したが もう一つの意識のレベルでは

これは全く自然なことのように思えた。 今はただ 四方に広がる空間の真ん中にポッカリと

浮かんでいる感覚に身を任せていたかった。

そこに立っていても地球の引力に抵抗して自分の足で地球から自分を引き離すのでではなく

身体の中の浮力で持ち上げられているような感じだった。

それはちょうど、足が地面に着くか着かないかぐらいに浮き上がるだけのヘリウムを

つめた気球になったような気分だった。

一年間手中的な鍛錬を積んだあとの 完璧な運動選手の状態にも似ていた。

ただそれよりもずっと調和がとれて軽やかだった。


すべてのものが自分の一部であるように私は感じていた。

山の頂上にすわって四方に広がる風景を眺めていると 自分の身体だと普段思っていたものが

自分に見えるすべてのものから成る大きな体の頭の部分にすぎないと感じられた。

宇宙全体が私の目を通して それ自身を見ていた。


私は最初の物質が爆発して宇宙となる様子を見ていた。

そして第三の知恵に書かれているように本当の意味の個体は存在しないということに気がついた。

物質はある特定のレベルで振動しているエネルギーにすぎず 最初は最も単純な振動帯体の形で存在していた。

水素と呼ばれるものである。

それが宇宙にあるすべてだった。水素だけだった。

(中略)


私は一瞬のうちに進化の全物語をみたのだった。

それはあたかも計画されていたかのように物質がせいぶつになり より高い振動のものへと

そのための条件を想像しながら進化し ついに人間が出現するという物語だった。


私は山の上に座っている間に この進化が人間の生命の中でさらにどうのように

発展してゆくか おおかたは理解できた。 これから先の進化は人生で偶然の一致を体験するということと

関係していた。こうした同時に起こる出来事が 私たちの人生を前進させ 同時により高い振動を創り出して

進化を推し進めてゆくのだ。






『食べ物はエネルギーを得る第一の方法です』と彼が言った。

『味は入り口です。あなたは味に感謝しなければいけません。

食べる前にお祈りをするのはそのためです。

それもただ感謝するだけではなく 食事を聖なる体験にするためです。

そうすれば食べ物のエネルギーがあなたの身体に入るようになります』




『しかし 食べ物をとるのは第一歩にすぎません』と彼は言った。

『この方法で個人のエネルギーが増すと あなたはすべての物の中にある

エネルギーを自分の中に取り込むことを学びます。

私たちのまわりにあるものは すべてエネルギーを持っています

しかしそれぞれ特別の種類のエネルギーを持っています。これは

ある場所が他の場所よりもエネルギーをより高めてくれる理由です。

あなたがそこのエネルギーに合うかどうかによるおんです。

心を開き 天と繋がり 感謝の気持ちを持たなければなりません。

エネルギーの場を見るのと同じですが さらに一歩すすめて

自分がエネルギーに満たされた感覚を得ます。』




私は気を見つめ 山頂で味わった感情を想い出そうとした。

少しづつ 私は木の形や存在を素晴らしいと思い始めた。

その気持ちは次第に高まってゆき ついに実際に愛を感じるほどになった。

その気持ちはまさに 子供の時 母に感じた思いや 十代の頃の幼い恋の

対象だった少女に感じた思いと同じものだった。

しかもこの愛は木に対してだけではなく 全体的な深い感情として

存在していた。私はすべてを愛していた。




『あなたが物の美しさと個性を感じると あなたはエネルギーを受け取ります。

そしてあなたの気持ちが愛まで高まるとあなたはそうしたいと思っただけで

エネルギーを送り返すことができるのです』

しばらくずっと私はそこで木と共に座っていた。

木に意識を集中し その形や色を称賛すればするほど たくさんの愛を受け取るように

感じた。不思議な体験だった。私のエネルギーが流れ出して木を満たしていく様子を想像したが

それを見ることはできなかった。


『びっくりするような体験でした。愛を想い出すことによって 自分の心を開くことが

できると感じたのです。私は一日中そこにいました。』

サンチェスはもっと真剣になった。

『愛の役割はずっと誤解されてました。愛とは善人になるために何かするとか

道徳的義務感から世界をもっと良い場所にするとか あるいは快楽を諦めるべきだと

いうようなことではありません。

エネルギーとつながると興奮し 至福感を感じ それから愛を感じます。

この愛の状態を維持するために 十分なエネルギーを見つけることは確かに世界を助けますが

それよりもまず第一に 自分のためになります。それは私たちにできる

もっとも気持ちの良い事なのです』




『神秘体験が起こると その人のエネルギーの場はどのように見えるのですか?』

『外側に大きく広がって 少し色が変わります』

『何色ですか?』

『普段はぼんやりした色から 緑や青に変化します

でも一番大切なことは それが広がるということです。

例えばあなたが山の上で神秘体験をしたとき あなたのエネルギーは宇宙全体に

流れ出しました。要するにあなたはつながって 全宇宙からエネルギーを引き寄せ

今度はあなたのエネルギーが広がって すべてのもの すべての場所を包み込んだのです

その時どんな気持ちがしたか 思い出せますか?』

『はい、まるで 全宇宙が私の身体のように感じました

私はその頭というかもっと正確に言えば 目になったような気がしました』

『そうです。そしてその時あなたのエネルギーの場と宇宙のエネルギーの場が

ひとつになったのです。あなたの身体になったのです』

『人間は宇宙の進化をどんどん高い波動の複雑なものへと 進めてゆくのです』





『物質的な宇宙は純粋なエネルギーであり、そのエネルギーは

我々がどう考えるかに反応します

第四の知恵は 他人を支配し 他人の思考を奪うことによって

彼らからエネルギーを盗むと言う 人間のくせを明らかにします

これはエネルギーが不足し どこからも入ってこないと感じるために

私たちが犯している犯罪なのです。こうしたエネルギーの不足は

より高次の源につながることによって 当然解消されるのもです

もし私たちが心を開きさえすれば 宇宙は私たちが必要とするものの

すべてを与えてくれます。これは第五の知恵の啓示です』





『人生で私たちを導いてゆく出来事が 偶然をこえておこるようになると

私たちはより活性化した人間になります。そして運命が私たちを導いていくように感じます

それが起こると 最初に偶然の一致をもたらしたレベルのエネルギーが私たちに授けられます。

恐れがある時 私たちは打ち負かされ エネルギーをうちないますが このエネルギーレベルが

新しい限界となっているので そこまでは簡単に取り戻すことができます

私たちは新しい人間に生まれ変わって より高いエネルギーレベルの中に生き

より高い波動レベルに存在しています。このプロセスが分かりますか?

私たちを満たし 成長し 満たし また成長するのです。

こうして人間はより高い波動へと宇宙の進化を続けているのです。』







# by florence18 | 2014-11-05 14:29 | ★The celestine proph


不安や悩みや病気を乗り越えて スパラシキ人生*にするための方法を書いてます。


by florence18

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